2012年03月29日

ライフネット生命

ネット系生保の最大手のライフネット生命は、東日本大震災以後の意識や行動の変化についてのアンケート調査結果を公表しました。

それによると震災後にコミュニケーションを重視したり、政治への関心が高まったりする人が増えていると言う結果がでました。

また、今年に入って復興地域のために「寄付」をした人は震災直後から半分以下に減少していることが明らかになりました。

ライフネット生命によると、「家族とのコミュニケーションを取るように心がける人」は、震災前の46%から53.1%に上昇、「政治に強い関心を持つ人」は32.7%から47.5%に上昇しているそうです。

ただし、今年に入り復興地域のために寄付した人は、震災直後の54%から21%へと大幅に減少したことが分かりました。




この結果ですが、家族とのコミュニケーションが深まるといったことは当然と思いましたが、意外にも上昇度は小さかったですね。

また、震災復興のために寄付したのは、今年は大幅に減ったとありますが、これは当然ではないでしょうか? 

震災直後は、テレビや新聞などで被災地の映像や情報がどんどん流されます。未曾有の被害を知り、全国の人々は「何とか被災地の役に立ちたい」と思い、寄付という行動でその思いを伝えようとします。ですが時間が経つに連れて人々の記憶は薄れ、マスコミの報道も少なくなります。そうなると、震災直後は人々の記憶にしっかりと根を下ろしていた「震災」の2文字も、徐々に記憶が薄くなり、なかなか思いを寄せることも少なくなります。こうしたことが寄付の減少という結果に表れたのでしょう。


このアンケート結果は、時間の変化による寄付行動の変化が大切ではなく、むしろ、震災でのべ75%もの人々が寄付という形で被災地支援をしたと考えるべきでしょう。

他の災害との比較はできませんが、これは驚くべき数字です。しかもその金額の平均は、1万4102円というではありませんか!私自身は、薄給ということもあり、寄付をすることが現在までに出来ていませんが、こんなにも多くの人が善意の行動を取っていたことに驚くばかりです。

こうしたオカネを迅速に、そして有効に使うことができれば、被災地の復興ももっと早く進む気はするのですが・・・。未だ映像を見ると、瓦礫の山が積み上がっているのは震災から数ヶ月経った頃とほとんど変わっていない気がします。

posted by RYO at 23:56 | Comment(0) | 生命保険業界ニュース・動向 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。