2011年09月29日

自転車保険



MS&ADグループの三井住友海上は、セブンイレブンの全店で11月中旬から、自転車保険を販売するそうです。

単独の自転車保険は恐らく、au損保が月に100円のプランを販売しているだけで、他社はないように思います。

背景には自転車事故が急増していることがあります。




これまで三井住友海上はセブンイレブンでマルチコピー機での自賠責保険の販売をしてきましたが、新たに自転車保険の販売を開始します。

自転車事故はこのところ急速に増えており、10年前との比較では、歩行車対自転車では約4倍増えて、自転車同士でも約6倍増えています。

さらに東日本大震災で節電があり、また健康志向の高まりなどで、電動自転車などの活用も増えています。

もはや「自動車事故」と同等のリスクと言っても過言ではないかもしれません。

こうした中、自転車事故による高額な賠償責任事故が発生しており、損保会社としても社会的な責任からリスクに対応した保険を新たに市場投入したというわけです。

かつて自転車保険は損保各社は発売していましたが、自転車盗難もカバーしていたことから、保険金支払いが増えて赤字で販売し続けていました。そのため、単品の自転車保険は販売停止となり、傷害保険でその代替をしていたというわけです。

ですが、広いケガを補償する傷害保険では保険料が高くつき、消費者も簡単に加入できません。

そのため、安い保険料で加入できる単品の自転車保険が待ち望まれていたのです。





posted by RYO at 17:10 | Comment(2) | 保険業界ニュース・動向 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まずはお読みいただき、そしてコメントありがとうございます。
日常賠償保険とは個人賠償責任保険のことでしょうか? ただこれは賠償責任事由が生じた場合に補償してくれる保険であって、自らのケガなどはカバーしてくれないのではないですか? しかも、この保険は火災保険などに特約として付帯できますが、単体では加入できず、この特約に加入していない人も多いのではないですか?

ですから貴殿の言うように「まったく必要ない」ということはないと思いますよ。

それに自転車保険は、傷害関連の補償と個人賠償などがセットになっている保険ですから、単純な個人賠償よりもカバー範囲が広いです。

自転車事故がこれだけ増えているいま、社会貢献の一環としても「自転車保険」と銘打って販売する意義は高いのではないでしょうか?

保険会社の陰謀とかだますとか、もう保険という商品を斜めから見るのは止めませんか?

ちなみに私は保険業界の人間ではありませんが・・・。
Posted by RYO at 2011年12月03日 00:16
セブンイレブンでの「自転車向け保険」は
良い発想だと私も思います。

傷害保険をベースにしてその特約として
個人賠責をセットしたものですが、傷害保険の保険金額は300万で通院補償はなく
入院補償のみにして、保険料を抑えています。

パンフにはどういうわけか、示談代行付である旨の記載はありませんが、約款を読むと
示談代行付になっていました。

この特約は示談代行付きでないものには加入すべきではないというのが常識ですからね。
Posted by 損保太郎 at 2011年12月20日 08:43
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